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睡眠が浅い時に人は歯ぎしりする?

2018年7月14日

睡眠には段階があり、最初に、レム睡眠から始まり、浅いノンレム睡眠に入り、徐々に眠りが深くなって深いノンレム睡眠が現れます。その後、眠りが浅くなり、また、レム睡眠に戻ります。このサイクルが1時間半くらいかかり、1晩に4~5回繰り返します。

そして、ブラキシズムが発生するのは、眠りの浅いレム睡眠と浅いノンレム睡眠のときなのです。睡眠中は無意識に強い力が、歯や顎にかかってるのです。そのことによって、ブラキシズムをしている本人の大切な歯が抜け落ちたり、せっかく治療を終えた歯が、長持ちしないことにもなります。

眠りが浅くなる人は、いびきをよくかく、喫煙者、寝酒をする方、ストレスや不安がある方などで、このような人たちは、ブラキシズムの発生率を高めています。このような行為をやめたり、ストレスをなくせば、ブラキシズムを防げることでしょう。

また、就寝時のときのみ、マウスピースをいれることも治療法の1つなので、歯ぎしりや、顎関節症の治療にもなりますので、なんなりとご相談することをお勧めします。