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歯の矯正と年齢
2011年1月12日
「歯の矯正は、永久歯がすべて生えそろってからすればいい。」とお考えでしょうか?答えは必ずしも”YES”とは言い切れません。不正咬合の種類、お口の中の状態によって異なります。
早期に矯正治療を開始した場合のメリットとしては、
1 成長、発育終了後に矯正を開始したより、機能的、形態的変化を、期待できる。
2 簡単な装置、短期間で治療できる。
3 正常な永久歯列完成ができ、なお、再治療の場合、その治療の軽症化ができる。
乳歯と永久歯が混ざっている(混合歯列期)時期に反対咬合を治療することも可能です。また、前歯が4本生えそろい、6歳臼歯が生えていれば(6~8歳)、歯列を拡大する装置を使ったりしての治療も可能になりますので、必ずしも、永久歯が生えそってからの治療がベストとはならないのです。