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生活習慣病
2013年5月9日
歯周病の悪化で食事が偏ったり、良く噛まずに食べ物を飲み込むことで吸収率が低下して、女性は特に骨租しょう症を悪化させることがあり、また、歯周病菌が作り出す物質が血管細胞を傷つけることで、心血管障害を起こしたり、糖尿病を悪化させる要因にもなります。他にも、歯周病菌の酵素によって、口腔粘膜が傷つけられたりすると、感染症にかかりやすくなり、肺炎などの呼吸器疾患を引き起こすリスクも高くなります。
このように、口の中のトラブルは、重大な全身疾患を招く可能性があることを知り、日頃からのお口の中のケアと、定期健診を欠かさないようにしましょう。
2013.5.9